冷蔵庫の電気代を、年間消費電力量から計算する方法
この記事の要点
- 冷蔵庫の電気代の目安は「年間消費電力量(kWh/年)× 31円」で計算できます。
- 31円/kWh は、全国家庭電気製品公正取引協議会が決めている目安の単価です。
- 実際の電気代は、契約している電力会社や料金プラン、使い方で変わります。
計算式
年間消費電力量(kWh/年)× 31円/kWh = 1年の電気代の目安
パナソニックも、この式で1年の電気料金の目安を出すよう案内しています[1]。
31円/kWh とは
電気の料金は、契約している電力会社によってちがいます。そこで、全国家庭電気製品公正取引協議会(家電公取協)が、カタログなどで使う「目安単価」を決めています。現在の目安単価は、2022年(令和4年)7月22日に改定された 31円/kWh(税込)です[2]。
計算してみる
例として、パナソニック NR-B16C4 の年間消費電力量は 257kWh/年 です[3]。
| 1年の目安 | 257 × 31 = 約7,967円 |
|---|---|
| 1か月の目安 | 7,967 ÷ 12 = 約664円 |
冷蔵庫の比較では、4機種の年間の電気代の目安を同じ式で計算して載せています。
年間消費電力量はどこに書いてある?
メーカーの仕様表やカタログに「年間消費電力量」として書かれています。いまの冷蔵庫は、JIS C 9801-3:2015 という規格の方法で測った値が書かれています[3][4]。
パナソニックは、冷蔵庫の消費電力量は季節で変わるため、基本的には年間消費電力量で比べるよう説明しています。数字が小さいほど、1年の電気料金は安くなります[1]。
数字を見るときの注意
- 実際の電気代とはちがいます。 31円/kWh は目安の単価です。実際は、契約している電力会社や料金プランの単価で決まります[2]。
- 使い方で変わります。 アイリスオーヤマは、節電の方法として、食品を詰め込みすぎない、ドアの開け閉めの回数と時間を少なくする、熱い食品は冷ましてから入れる、などを挙げています[5]。使い方によって、使う電気の量は変わります。
- 置き方でも変わります。 パナソニックは、放熱のスペースがとれないと消費電力量に影響するおそれがあるとしています[1]。置き場所の測り方
- 古いカタログの計算に注意。 2022年7月より前の資料では、ちがう単価で計算されていることがあります。比べるときは、同じ単価で計算しなおしてください。
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出典(2026年10月26日に確認)
- パナソニック「失敗しない冷蔵庫の選び方」 https://panasonic.jp/reizo/select.html
- 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問」Q7 https://www.eftc.or.jp/qa
- パナソニック「NR-B16C4 仕様」 https://panasonic.jp/reizo/products/NR-B16C4/spec.html
- シャープ「SJ-TD15R 仕様/寸法」 https://jp.sharp/reizo/products/sjtd15r/spec
- アイリスオーヤマ +1 Day「一人暮らしにおすすめの冷蔵庫|容量・サイズ・選び方を分かりやすく解説」 https://www.irisohyama.co.jp/plusoneday/electronics/206